サマーウールとは?人と地球にやさしいウールは夏も快適!
冬のイメージが強いウール、「サマーウール」と聞いてもしっくりこない貴方。夏にこそ、着るべきはウールなのです。ウールには独特なツヤ感があり、上品さを高めてくれるアイテムだけど、夏に着るのはちょっと抵抗がある。
暑くて我慢しないといけないのでは?汗をかいたらケアはどうするの?
そんな疑問にもお答えし、今回はサマーウールの魅力に触れ、夏にこそ着るべき理由をお伝えします。
サマーウールとは?あらためておさらい
サマーウールとは、夏用に作られており、軽く、通気性に富んでいます。消臭抗菌効果もあり、清潔で快適に過ごすことができます。
綿や麻がカジュアル向きに対して、サマーウールはその独特なツヤ感がビジネスやお出かけ向きとされています。
近年では、装いの変化や技術の発達によって、フォーマルからカジュアルまで、多くのアイテムにサマーウールが使われています。
詳しくはこちらもご覧ください。
夏にウール!? 夏にこそ快適なサマーウールの三つの魅力!
サマーウール。夏にこそウールシャツを選ぶ理由
サマーウールの魅力!ウールは夏にも大活躍!
ではなぜ、夏にこそウールを着るべきなのか、下記で魅力を解説しましょう。
サマーウールの魅力①ムレを防ぎ、通気性がある
サマーウールは、通気性が高いという特徴があり、蒸し暑い日本の夏に活躍します。
もともとウールは万能な機能を兼ね備えており、織り方によっては季節問わず通年で快適な日常をサポート。
夏の蒸し暑さ対策には、衣服内に湿気をこもらせないことが大切であり、生地を作る際に糸と糸の間に隙間を開けるようにして、空気の通りを良くしています。
通気性に優れていることで、衣服内で蒸れることなく、快適に過ごせるのです。
サラリとした肌触りで、夏に快適です。
サマーウールの魅力②上質感があり、軽い着心地
もともとウールは冬に着用されることが多く、暖かさを保持するために重量感があります。しかし、夏ではウールの重量感をなくし、軽量化に成功。それがサマーウールなのです。
サマーウールは通気性を高めるために、糸と糸の間に隙間を生み出したことで、軽量性も高められました。
軽量であればあるほど身軽にストレスフリーで過ごすことが出来ます。
サマーウールの魅力③洗っても、すぐに乾く
サマーウールは洗濯機の弱洗いや、手洗いで汗を洗い流すことができます。
夏でもサラリとした肌触りが特徴で、洗濯してもコットンなどと比較してすぐに乾きます。
通気性と吸湿性が高いサマーウールであれば、夏場を快適に乗り切ることが出来るでしょう。
速く乾くので、梅雨の時期の生乾きも防ぐことができます。
サマーウールの魅力④紫外線を吸収
紫外線が強くなる夏、日焼け対策として一役買うのがサマーウールです。紫外線を吸収し、肌を日焼けさせないといった特性を持ち合わせています。
もともと、紫外線対策アイテムにもサマーウールは多く利用されています。ストールやアームカバーなど、身近なところでサマーウールが活躍しているのです。肌を健康に美しく保つためにも上手に利用したいですね。
サマーウールの魅力⑤臭いが付かない
焼肉屋の煙、たばこの匂いが付いた服は嫌ですよね。サマーウールなら、服につく匂いを軽減してくれます。
また、暑い夏の大敵と言ったらやはり汗ではないでしょうか。
実は、汗そのものには匂い成分はなく、汗が表皮の皮脂などと混ざり合い、細菌が分解することで嫌なにおいを発生させています。サマーウールには吸水速乾機能が備わっているため、汗をかいても匂いを軽減させることができます。
汗をかくこと自体は防ぐのが難しい夏。サマーウールのシャツを着ているだけで、エチケットケアになるのと同時に、周囲に好印象を与えられるのです。
サマーウールを上手に利用して、夏を快適に
今年も夏がやってきます。毎日何をしていても汗をかく季節ですね。
NIKKE 1896では、ウールやサマーウールの衣服を通して、日々の生活に彩りをお届けするサポートをしています。優れた快適性はもちろんですが、心身共に快適に過ごせる、そんな日常を、大人の貴方に過ごしてほしいと思っています。
近年の夏の暑さには、環境汚染・地球温暖化が大きくかかわっているとされています。
サマーウールは、そんな環境にも配慮した天然素材。人と地球にやさしい繊維ウール。
サマーウールを生活に取り入れることで、日々の生活が少しでも快適で豊かなものになりますよう、私たちNIKKE 1896は、お客様の生活を、衣服を通じてサポートしていきます。
サマーウールを着ることは、持続可能な未来の実現に向け手助けし、参加するということともいえるのです。