ロングホーズで紳士な身だしなみ。快適も叶うメリノウールの機能性とは?
品格漂う大人のスーツスタイル。サイズ感はもちろんのこと、Vゾーンの着こなしやネクタイの結び方、意外にソックスは外から見ると目立つことをご存じでしょうか。
顔から1番遠くにある足元ですが、ビジネスマンにおいては、仕事の細部まで気遣える人間かどうかを“足元”を見て判断するといわれます。品良く見えるスーツの着こなしには、「ロングホーズ」がおすすめです。
ロングホーズって何?という方のためにも、今回はロングホーズについて解説し、NIKKE 1896が自信をもっておすすめするウール製のロングホーズについても紹介します。
紳士の身だしなみに、ロングホーズソックス
日本では「靴下」のことをよく「ソックス」と呼びますが、実は「短い靴下」という意味であり、長い靴下を指す「ハイソックス」という言葉は和製英語。海外では、膝下まである長い靴下を「ホーズ」と呼び、スーツスタイルには欠かせない存在です。
■紳士のマナー「ロングホーズ」
消耗品でもあるため、ないがしろにされがちな靴下。しかし、足元をおろそかにすると品格が損なわれます。
とあるフランス映画の中で「おいおい、ツイードにシルクの靴下とはおかしな格好だな」というセリフが出てきます。
西洋の人たちが決して手を抜かない部分であるのが伺えるシーンでした。
実はスーツを着るときの靴下には、たるんではいけないというマナーがあります。特にイギリスでは、「靴下がたるんだ奴は、仕事もたるんでいる」という見方さえされてしまうほどに。
靴下がたるんでいる他にも、靴下が短く、素肌が見えてしまっている状態は、靴とトラウザーズがうまく繋がっていない状態として見え方的にも完全にNGです。
立ったり歩いたりするときには良くても、椅子やソファに腰掛ける際に見えてしまうこともありますよね。
そんな時に、ロングホーズであれば膝下まで長さがあり、しっかりと引き締まるのでずり落ちることなく、素肌が見えてしまう心配はありません。
また、ビジネスシーンでのスーツには、無地のダークカラー、シンプルなロングホーズを選ぶのがベスト。
カジュアルなスーツスタイルでは自由に、アーガイル柄などを合わせると、チラッと見えてオシャレでクラシカルに装いが華やぎます。
■ロングホーズのデメリット
紳士に選んでほしいのがロングホーズですが、実は「履きづらい」という課題もあります。
ロングホーズは知っているけど、履きづらいからあえて履かない、という人もいるかもしれません。また、長さがあるため、暑そうというイメージを持つ人もいるかもしれません。
しっかりと引き締まり、ずり落ちないようになっているため、脱ぐ際に少し苦労するケースもあります。
NIKKE 1896が展開するウール素材のロングホーズ
オーダースーツを展開するNIKKE 1896でもロングホーズをご提供しています。普通のソックスではありません。NIKKE 1896の靴下は、上質なニュージーランド産メリノウールを使用し、高品質かつ快適な履き心地を追求しました。糸や編み方にとことんこだわって、履き心地と丈夫さを両立させた自信作です。
■宇宙船内服にも採用されたAXIO 快適を追求したメリノウールの機能性とNIKKEの加工技術
NIKKE 1896のロングホーズには、NIKKE AXIOという糸を使用しています。上質なウールに強度を加えた特殊製法の糸で、ソックスに必要な強さを実現しています。
ウールが本来持つ「吸放湿性」に優れており、サラリと快適な状態が続き、靴下の嫌なムレや匂いの発生を防いでくれます。
メリノウールとは?上質なウールの“優しさと温もり”
■見た目も上質
快適性は良くても、見た目はどうでしょうか。ウールらしくモコモコしているのでしょうか。
決してそんなことはありません。さらりとした肌触りで、ウールということはほとんどわからない外観です。
その上質さはウール独特のやさしい艶っぽさによるもの。上質な装いを演出し、好印象間違いなしです。匂いも付きにくいので、お宅訪問の際や、お座敷に上がる場合も安心です。
大人の身だしなみには、是非、上質なウールでできたNIKKE 1896の靴下を選んでほしい。
魅力的な紳士に捧げるNIKKE 1896の想い
最適な環境下でのびのびと育ったメリノ種から採れるウールは、「奇跡の天然素材」と呼ばれるほど。ロングホーズの履きづらさや、履くと暑い、といった不満から解放し、快適へと変えるのは、メリノウールを扱う我々だからできるこだわりのものづくりがなせる業です。
履く人だけでなく、周りの評価さえも高めてくれる上質なウールの靴下で、魅力的なスーツスタイルで、憧れの紳士を目指してほしいと願っています。