最高品質のウールコートを、オーダーメイドで

寒くなる季節、コートやアウターの出番が控えていますね。服好きの方は、今年のコートをすでにご準備されているのではないでしょうか。

一方で、忙しくしていて毎年いつも同じコートを着倒しているという方もいるでしょう。

多くのブランドから新作のコートが売り出される時期ですが、今回は特別にコートをオーダーしてみよう!ということで、オーダーコートの魅力についてお伝えしていきます。

神戸旧居留地でウールの伝道師とともにオーダー体験

神戸旧居留地でウールの伝道師とともにオーダー体験

左:1Fに「GUCCI」の入っているNIKKE 1896神戸店ビル、入り口付近 右:大丸神戸店東側のカフェ 

神戸はシックでおしゃれなイメージがある方も多いと思いますが、実は近代洋装文化の発祥の地と言われています。明治期にイギリス人のテーラーが海を渡ったことがきっかけで、今も多くの仕立て屋が神戸に存在します。

今回は、神戸大丸の真東にあるビルに居を構える「NIKKE 1896神戸店」のスタッフにその魅力について聞いてみました。

コートをオーダーで作る必要があるの?
【NIKKE 1896神戸店スタッフ 山本】

【NIKKE 1896神戸店スタッフ 山本】

上質な装いを求めたとき、コートといえどもサイズと素材感が重要になります。

スーツの上に羽織る場合、スーツがビシっと体に合うように仕立てられていても、その上に羽織るコートが化学繊維のだぼだぼなコートでは格好がつきませんよね。

客先に出向く際はコートを脱いで手に持つにしても、その佇まいや印象はコートの素材感によっても大きく変わります。また、飲食店でコートを預ける際に、肌触りが良かったり、いかにも上質そうなものであれば、店の方からも一目置かれることでしょう。

今は昔と違って室内は暖房が効いており、車移動の方はコートを着用する場面は少なくなってきていると思います。また、電車移動の方の場合は、駅のホームで凍えないように、防風仕様のキルティングコートやダウンコートを愛用されている方も多いでしょう。

いざ冠婚葬祭でのフォーマル着に合わせるコートとなると、洋服ダンスの奥にしまい込んでいたり、いざ着ようと思ったら虫食い穴ができていた。なんてこともお心当たりがある方もいるのではないでしょうか。

是非一着仕立ての上質なコートを持っておくことをお勧めいたします。人生の重要なシーンで役に立ち、人生の奥行きが広がります。

自身の体型に合わせたコートはシルエットが美しく、あなた自身の魅力も、周りにいる同僚、ご家族の気持ちも豊かになることでしょう。

NIKKE 1896が共に考える、「お客様に愛着を持っていただける一着」

NIKKE 1896が共に考える、「お客様に愛着を持っていただける一着」

【NIKKE 1896 ブランドプロデューサー/テキスタイルデザイナー 大場】

スーツに合わせるコートにはカシミヤやウール製のものをお勧めします。暖か味があり、スーツと合わせてきた際に装いにまとまりが出るからです。

普段着で着る場合も、セーターの上からさらっと羽織れば上質な生地が揺れ動き、周囲の視線も、自分の気分も良くなります。

NIKKE 1896は、老舗の毛織物メーカーが運営するウール洋服の専門店です。

原料の選定から生地の仕上げ、採寸からお客様のご要望にフィットするサイズ・デザインの提案まで、一貫してマネジメントしています。お客様次第では、糸から生地をオリジナルでおつくりになる方もいらっしゃいます。

是非私たちに、お客様のご要望やお困りごとをご相談ください。最善の方法を一緒に考え、愛着の持てる一着のコートを創り上げます。 

NIKKE 1896だけの上質なウールのコート生地
NIKKE 1896だけの上質なウールのコート生地

NIKKE 1896では、他では出回らない、神戸店のためだけに作り上げた生地を多く揃えています。お客様のご要望に応えながら、少しずつ、そのバリエーションを増やしています。

シーズンごとに新作を作って売る既製品と異なり、流行を追わず時代を経ても永く着られるコート生地作りをするように気を付けています。

生地に使用するウールの原料は、メリノウールの中でもニュージーランドメリノウールの最高級品にこだわっています。それは、NIKKEが30年前からニュージーランド政府機関と取り組み育ててきた羊にこだわりがあるためです。

「MAF(マフ)」と呼ばれるその原料は、ニュージーランドの豊かな自然環境の中で産出される「人と自然と羊の営みの結晶」と讃えられ、自然な美しい輝きを放ちます。

その上質な原料で作られた生地はカシミヤにも引けを取らず、独特のヌメリ感と光沢を放ち、気品にあふれています。

こだわりの「MAF(マフ)」を使って作るオーダーメイドのウールコート生地は、愛着を持つにふさわしいコートづくりには欠かせません。

ウールのオーダーコートをパートナーに贈る、非日常体験がおすすめです
ウールのオーダーコートをパートナーに贈る、非日常体験がおすすめです

一人でお店に入りづらい、自分だけが良いものを着るのは気が引ける、そんなとき、たとえばご家族やパートナーと一緒にオーダーコートを作りに来られてはいかがでしょうか。

普段は気恥ずかしいかもしれないけれど、相手の装いを考えてみる。それがお互いに気づき思いやるきっかけになることもあるかもしれない。

お互いに冬のコートをオーダーし合ってみる、少しどきどきしながら非日常感を味わうひとときは忘れられない思い出にもなるでしょう。

大切なパートナーにオーダー体験と共に上質なコートをプレゼントすることはとても素敵なことだと思います。 

下見だけでも歓迎です 是非、お気軽に神戸店へお越しください
お気軽に神戸店へお越しください

オーダーに高い敷居を感じている人も、お気軽にお越しください。商品や生地をご紹介しながら、お客様のお話をお伺いします。下見だけのご来店も歓迎です。

※ご予約のお客様がいらっしゃる場合はご対応が難しい場合がございます。メールや電話でもご相談を承ります。 

【NIKKE 1896 神戸店】

神戸市中央区明石町47番地

ニッケ神戸ビル2F

[TEL] 078-335-1520

[営業時間] 11:00~19:00

[定休日]

月・火・水曜日
(木・金・土・日曜日は営業)

[WEBお問合せフォーム]

https://nikke1896.jp/pages/contact

「つづく愛着」をお届けしたい
つづく愛着」をお届けしたい

120年以上に及ぶ歴史の中で育んだ信頼と安心を、オーダーコートと共に。NIKKE 1896は、お客様の生活をより豊かに快適にするパートナーのような存在でありたいと考えています。

お客様のさまざまな生活シーンに寄り添いながら、お客様にとってのお気に入りの一着を、いわば「愛着とともにある衣服」をご提供することを心掛けています。

そして、私たちはただオーダーを受けるだけではなく、お客様に店の雰囲気やオーダープロセスも楽しんでいただく。

「こんな風にしてほしい」「この部分はこだわりたい」など、気持ちの高ぶりや想いを共有しながら、心行くままにお過ごしいただく時間をご提供したい。一日最大4組までしかご予約をお受けしないことも、そんな理由からです。

上質な衣服を永く大切に着る「つづく愛着」をテーマにしている我々スタッフと共に創る、世界に一着だけのオーダーコートの魅力と感動を一緒に体験しませんか?

NIKKE 1896のコートスタイル提案 【メンズ&レディース】